女性に関する漢字とことばの意味
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女性に関する漢字とことばの意味
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女性に関する漢字とことばの意味
女性に関する漢字は多く男性、女性にわけるとすれば女性に関する、女のつく漢字がひじょうに多く見られますが男のつく漢字はひじょうに少ないです、氏のつく文字はいくらか見られます。女ことわざ集も後半に記載してます。
阿婆擦(あばずれ)
女のずうずうしくて人ずれのしていること。
古くは男女にかぎらず厚かましい、また粗暴な
行為やことばをいった。江戸の滑稽本『浮世床』に庄屋の主人鬢五郎が「あばずれを言って騒いでやろうと思ったが」というせりふががある。
女性に関する漢字は多く男性、女性にわけるとすれば女性に関する、女のつく漢字がひじょうに多く見られますが男のつく漢字はひじょうに少ないです、氏のつく文字はいくらか見られます。女ことわざ集も後半に記載してます。
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尼(比丘尼)(あま)(びくに)
女で剃髪出家して仏門に入ったものを、梵語ではビクシュニーとい。比丘尼はそのあて字で男の出家した比丘に対応することばである。尼は比丘尼の略。
いとはん
いとはおさないこと。いと若君(幼い若君)のような使い方をした。江戸の中ごろまでは広く幼児のことをいったが、ぼん、いと、と使い分けるようになり、いとはお嬢さんの意味になった。関西方言にのこる。
石女(うまずめ)
子供を産むことのできない女のこと。現代では、能力がありながら主義として子供をうまないという女性もふえているが、これもうまずめ、であろうか。
花魁(おいらん)
位の高い遊女のこと。もとは姉さん格の女郎のことを妹分の女郎達が「おいらが」と呼んだことによる。花魁の魁は、さきがけと読み、百花にさきがけるという意味で、中国では梅のこと。
御侠(おきゃん)
若い女が活発でおてんばなこと。侠は、自分の力をたのみにする人。おとこだて。侠気、侠骨、任侠など。おをつけて活発な若い女性をいうようになった。
お歯黒(おはぐろ)
鉄片を酢や茶のなかにいれて酒などを加えて染料をつくり、歯を黒く染める。『倭名鈔』(わみょうしょう)にも「黒歯」がみられ、古くからの女性の習慣で、中世には公家・武士も行った。
女(おんな)
「をみな」の変化した形。をみなは老女のおみなに対し、若い女のこと。をみなは、をんな(おんな)に変化し、おみなは、おうなに変化した。おんなは若い女にかぎらず、成人した女性を広くさす。また女をいやしめる意味合いで使うこともある。
寡妻(かさい)
夫をうしなった妻のこと。家にひとりでいる、夫をなくしてひとりになることの意。正妻はひとりしかいないことから、寡妻には、正妻という意味もある。
かしこ
「かしこい(賢・畏)」という形容詞の語幹でおそれおおい、もったいないという意 味。手紙の結語に用いて、「おそれ多く存じます」と相手に敬意をあらわす。現代では女性が用いる。
かまとと
わざととぼけて何も知らないふりをすること。かまぼこは魚(とと)からできるのかと、わかりきったことを知らないふりをして、きくことから。近世の末ごろに京都の遊郭で使われるようになった。
鬼子母神(きしぼじん)
子供をほしがる願いや、安産・夫婦和合などの祈りをかなえるという、仏教の美 しい女神。多くの子を産んだ(五百とも千ともいわれる)が、性質が邪悪で他人の子を殺して食べるため、仏が子供の一人を隠すとひじょうに嘆いた。そこで子供を食べらた親の心を説くと深く反省し、以後仏教に帰依したという。
恐妻(きょうさい)
夫が妻を恐れること。また夫に恐れられている妻。妻に頭のあがらない夫を恐 妻家という。徳川夢声が共済組合をもじって恐妻組合といったことから広まった 。
荊妻(けいさい)
荊は、いばらのことで、荊妻は、いばらの冠をかぶった妻。自分の妻をへりくだっていうことば。愚息におなじ。
閨秀(けいしゅう)
閨秀はすぐれた才能をもつ女性。閨はもと宮殿の小さな門のこと。転じて婦人の居室・寝室のこと。さらに婦人のことをもいうようになった。閨秀作家などのように使う。閨範(けいはん)は女性に対するおしえ。女性の守るべき道。【同】才媛(さいえん)。
月経(げっけい)
成熟した女性の子宮内膜から定期的におこる出血のこと。生理・メンス・つきのものなどともいう。受精にそなえて厚くなった子宮内膜が剥離するさいの出血で、痛みや吐き気を覚えることもあり、個人差もかなりある。
紅一点(こういってん)
北宋の王安石詩に「万緑叢中紅一点」とあり、青いくさむらの中に赤い花がひとつだけ咲いていること。転じて、たくさんの男性のなかに女性が一人だけいること、また、その女性をいうようになった。逆に男性の場合を黒一点ともいう。
国際婦人デー(こくさいふじんでー)
婦人の政治的自由と平等を目的とした婦人解放運動の記念日。一九〇四年三月八日アメリカの婦人労働者が参政権を要求したことから、毎年三月八日を国 際婦人デーとした。日本では大正十一年から実施されている。
小町(こまち)
百人一首に「花の色はうつりにけりな・・・・・」の歌がとられている小野小町は美人として名高かった。そこから小町はひじょうに美しい女性のことをいう。地名 や場所の名などの下につけて「○○小町」と使うことが多い。
細君・愚妻(さいくん・ぐさい)
細はちいさいということで、細君は小君、愚妻は愚かな妻。どちらも自分の妻のことを人にいうときに使った。
襦袢(じゅばん)
からだにじかにつける下着のことで、和服の下着にかぎって用いる。襦ははだぎ、またよだれかけのこと。
女史(じょし)
後宮の記録をつかさどると女官の名称。そこから、学識のある女性、政治や芸 術・文章などの活動にたずさわっている女性の敬称として名前につけて用いる。また気の強い女性にも使うことがある。
処女(しょじょ)
まだ結婚せず、家にいる女のことから、もとは未婚の若い女性のことをいった。性的経験をもたない女性をいう。男性の場合は童貞。処女地・処女林など人が足をふみいれていない、という意味。
初潮(しょちょう)
はじめて月経があること。時期は個人によって、ひじょうに差があるが、一般に は十二、三歳ごろから十六歳ごろまでに初潮をむかえる。
新造(しんぞう)
江戸時代、新しくつとめにでた遊女を新造といった。また、よめいりした女ということから富裕な町家の妻、武家の妻女をいう。ふつうはごしんぞう、ごしんさんなどといった。
ずべ公(ずべこう)
ずべともいう。不良少女のこと。公は、親しみや軽蔑の意をこめてつけることば。
糟糠の妻(そうこうのつま)
糟は酒をしぼったあとのかす。糠は米のぬか。どちらもまずい食べ物のことで、貧しいときに、かすやぬかを食べて一緒に苦労してきた妻をいう。「糟糠の妻は堂より下ろさず」とは、そのような苦労をともにした妻は豊かになっても大切にしなければ、ならないという教えである。
側室(そくしつ)
側室は正室のわきにある部屋のこと。正妻(正室)以外の妻、そばめ、めかけのこと。また、正妻の生んだ長男以外のこども、また、正妻以外の夫人が生んだこどものこと。
悪阻(つわり)
妊娠初期にみられる症状。吐き気やおう吐、食欲不振、食べ物の好みの変化(すっぱいものを好む)などがある。
手練手管(てれんてくだ)
「てれん」とよめば、うまく人をだまして、まるめこむ方法。手管も人をうまくだます手段。とくに遊女が男をたらしこむ技術のことをいった。
女房(にょうぼう)
房は小さな部屋のことで、もとは後官の女官の部屋をさす。そこから宮中に出仕している女性、貴族につかえる女性をさすようになり、しだいに、妻のことをいうようになった。
花代(はなだい)
芸者や遊女を揚げる費用のこと。玉代とも。芸者や遊女を揚げると線香を立てて時間をはかった。線香一本が燃えつきると花一本になる。花は実に対してこのほかにもいろいろな意味があり、人の心の移ろいやすさ、美しさなどの意味がある。
母の日(ははのひ)
母に感謝する日。一九〇八年にアメリカではじまった。ひとりに少女が亡くなった母をしのんで花をささげた、ことによるといわれる。五月の第二日曜日に、母のいる人は赤、いない人は白のカーネーションを胸にかざる。
夫人(ふじん)
夫は、大(おとなの意)と成人の冠をあらわす一とあわせ、一人前の男性のこと。また妻のある男性、夫のこと。中国では天子の妃、諸侯・列候の妻。日本では、後官で皇后、妃につぐ地位のこと。また貴人の妻。現在では人妻の敬称。
魔女(まじょ)
魔は人を迷わせる悪鬼(悪魔)や術(魔法)のこと。「まじょ」と読むときは、中世ヨーロッパで占いや予言を行った女、魔法つかいの女をさす。
マドンナ
イタリア語。もとは婦人に対する敬称であるが、とくに聖母マリヤやその画像をいう。また、日本では男子学生の崇敬の対象となるような女性のこと。
未亡人(みぼうじん)
もとは夫を亡くした婦人の自称であった。未だなくならざる人とよみ、夫とともに死ぬべきなのにまだ死なない、という意味。後には他人から夫をなくした婦人をいう呼称。
面食(めんくい)
結婚や恋愛の相手として、顔だちのよい人ばかりを選ぼうとすること。面は人の顔のこと。
山の神(やまのかみ)
山を守り支配する神のこと。人を恐れさせる存在と考えられていたらしく、そのような存在を山の神という。口うるさい妻をさしていう。
雪女(ゆきおんな)
吹雪の夜に雪の精が女の姿にばけて現れるという雪国地方の伝説。白い衣を着、白い肌をしており、吐く息で人を凍死させるという。雪女郎、雪娘などという地方もある。
女とことわざ
東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
取り合わせ、相性がいいこと。江戸時代、関東の男は豪胆できっぷがよく、京都の女はものごしやことばずかいがやさしく、美しいと考えられていた。そこから男らしい東男と女らしい京女のとりあわせが男女の理想的な組み合わせとしてもてはやされるようになった。
家を移してその妻を忘る(いえをうつしてそのつまをわすれる)
物忘れがひどいこと。これは孔子と門人との問答を記した『孔子家語』の中に出てくる話である。魯の哀公が孔子に「家を移してその妻を忘れるような、物忘れのひどい者がいると聞くが、ほんとうか」ときいたところ、孔子は「もっとひどい者 がおります。自分自身を忘れてしまう者が・・・」と答えたという。自分自身を忘れると国をも滅ぼすことになるといういましめ。ここでは妻を軽んじているのではなく、自分の次に大事なものと考えているのである。
何れを菖蒲・杜若(いずれをあやめ・かきつばた)
どれもすばらしくて迷ってしまうこと。また、ふたつのものがよく似ていて区別しにくいこと。『太平記』巻二十一に平曲を語る場面がある。源三位頼政はヌエを退治したほうびにと鳥羽院が菖蒲という女官を賜ることになる。しかし人から話を聞いて恋心を抱いているだけの頼政に菖蒲が見わけられるはずはないので、院は美女を十二人ならべてその中から菖蒲を選べといった。頼政は困って、「五月雨に沢辺の真薦水超て何れ菖蒲と引ぞ煩ふ」と詠んだ。院はこれに感激し、自ら菖蒲を示したという。
女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)
秋の空は、「秋の空は七度半変わる」といわれ、変わりやすいもののたとえ。もちろんこれは男の側からいったことばで、女の側からいえば「男心と秋の空」、「男心と川の瀬は一夜に七度変わる」ということになる。
女は己を説ぶ者のために容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
女性は自分を愛してくれる者のために美しく化粧をしたり装ったりする、ということ。恋を知ると女は美しくなる、ということであろう。このことばは中国の司馬遷の書いた歴史書『史記』のなかにあり、「士は己を知る者のために死す、女は己を説ぶ者のために容づくる」と、対になっている。シェイクスピアの『べニスの商人』の中で、ポーシャという賢明な女性が「あなたのための私なら、今の二十倍も、その三倍もよくありたい」といっている。
女は三界に家なし(おんなはさんがいにいえなし)
女性には安住できる場所がないこと、ということ。三界は仏教上の全世界で、欲界・色界・無色界のこと。女は、子供のときは親に従い、嫁いだ後は夫に従い、年をとれば子供に従わなければならず、自分の城をもつことができない。男尊女卑の考え方がしみわたっていた時代には、女性に対する教えとしてこのようなことばがたくさんあった。「女に三つの家なし」、「女は三つに従う」、「女は三従」など。
鶏鳴の助(けいめいのたすけ)
夫が社会に出て、いい仕事かできるようにする妻の働きのこと。昔中国に、夜 明けになると、「もう鶏が鳴きましたよ。朝廷にみなさん出仕していらっしゃいますよ」といって主君を早起きさせた賢妃があったという。
小股が切れあがる(こまたがきれあがる)
すらりとした、また、きりりとした、いい女の形容。「小股」が何をさすかについて、永井荷風によれば、「上流の婦人また良家の子女」には「小股が切れ上がった」とはいわないので、町の芸妓などがしどけない姿でいるのをいうのだ、ということになる。
ジューンブライド
英語でジューンは六月、ブライドは花嫁。ヨーロッパには六月の花嫁は幸福に なるという言い伝えがある。六月のジューンは、ローマ神話の女神ジュノーから きている。主神ジュピター妃で、結婚と家庭をつかさどっている。六月に結婚す るとjジュノーに祝福されるということから、ヨーロッパではジューンブライドが結婚シーズンになっている。
花の色はうつりにけりな
「花の色はうつりにけりないたづらに我が身世に経るながめせし間に」長雨のつづく間に花の色もすっかりあせてしまったことよ、その花を眺めているうちに私の容色も衰えてしまったことよ、の意味で容色が衰えて、男から相手にされなくなった女の悲しみをうたったもの。百人一首にとられて名高いこの歌の作者は、美人のほまれ高い小野小町である。○○小町に名を残すほど美しかった小野小町も、晩年は容色が衰え生活も落ちぶれて悲惨であったという。
覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)
一度別れてしまった夫婦はもとどおりにはならないこと。中国の周という国の呂尚は若いころひどく貧乏であったが、読書にふけって、ちっとも働かない。そこで妻は愛想をつかし、出ていってしまった。その後呂尚は文王に見いだされ、出世して斉の国に封ぜられたが、そのとき復縁を申し入れてきた、妻に言ったことばがこれであった。 |
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